全女性の20%。美容ロイヤルカスタマー層が形成するニューマーケット

高い美容意識の女性たちが探し求めたどり着いたニューワード。「エイジング」「インナードライ」「悩みが多い肌」は高収益顧客化のキーワード

株式会社アイピーコーポレーション（代表取締役社長：岡本晃次）は、日本人女性の肌タイプ別悩みのリサーチを実施。『エイジング肌』『インナードライ肌』『悩みの多い肌』を自覚する女性に共通して高い美容意識（強い化粧意欲）を見出だしました。
肌感覚や化粧心理を可視化するオリジナル手法を含めて多角的に解析し、従来にない新視点でマーケットの考察や仮説の検討にお役立ちできるエビデンスデータ【美容ロイヤルカスタマー層マーケティングブック＆デジタルレポート】を2024年8月1日より販売いたします。

1.実態と概況

高い美容意識（強い化粧意欲）が共通する３つの肌タイプ（エイジング肌／インナードライ肌／悩みの多い肌）は日本人成人女性（20-74才、5,161人）の21%で自覚されており、若年～中年世代を通じて約５人に1人の割合で見られます。50代を越えた世代では約4人に1人に増加します。

※本データブックでは高い美容意識層（因子分析を用いた評価法による格付け）が選択しやすい肌タイプ（トップ３）として、エイジング肌・インナードライ肌・悩みの多い肌の３タイプを対象としています

2.ヒートマップ【B&S】で「エイジング肌」を可視化

当社が開発した可視化ヒートマップ【B&S】は、メイク指向（タテ）とスキンケア指向（ヨコ）をそれぞれ５分類し、タテ×ヨコ・25のゾーンごとに、例えば『エイジング肌』の発生率を表示します。
全体平均値（12.1%＝625名）に比べて高いゾーンは濃いカラー、低いゾーンは薄いカラーで表示し『エイジング肌』を見える化します。右は25ゾーンのおおよその解釈表。

【化粧意識の可視化ヒートマップ】
※特許第7349125号（2023年）／美容判定方法、官能評価方法、及びシステム

3.スムースな操作で直感的理解を促すデジタルレポート（BIツール）

最適理解・最適提案のために高い美容意識系の３タイプを分析。（エイジング肌／インナードライ肌／悩みの多い肌）
それぞれの肌悩みや化粧意識には大きな違いがあり、さらに年齢変化も考慮する必要があります。
「タイプ×年齢層」といった複雑になりがちなクロス分析においては、クリック＆ビューでスムーズな操作性のデジタルレポートが、直感的な理解をうながす最適ツールです。（マイクロソフト社のBIツール・パワーBIを採用）

クリック&ビューで探索しながら考察を深めてゆくことができるBI（Business Intelligence）ツールを活用したデジタルレポート。本ブックの無料サンプルをお申し込みいただくと体験ページもご案内いたします。

4.深層心理分析

デジタルポートでは、肌悩み(44項目)、部位別悩み(24項目)、スキンケア目的(17項目)との各関係性を構造的に可視化しています。
潜在～インサイトといった隠れたレベルの悩みやニーズでも直感的に理解しやすく、従来の美容マーケティングが新視点の新たな取り組みに変わってゆきます。

5.ヘルス＆ビューティ動線分析への拡張性

健康悩み(63項目)、ボディ＆ヘアケア悩み(31項目)との関係性（ヘルス＆ビューティ動線）の構造的可視化についても、ご要望があればカスタマイズ対応させていただきます。

高い美容意識のニューマーケット層マーケティングブックの概要